恒例の餅つき大会
今年も石川さんの庭をお借りして、賑やかに餅つきをしました。国士舘大学に在籍する中国からの留学生が二人参加して、図らずも国際交流の場ともなりました。中国では餅つきの習慣はないそうで、彼らにとっても良い経験になったことでしょう。
文化には細かいところまで先人の知恵が詰まっています。一つずつ読み解きながら若い世代につないでいく、そういうこともNPOとして大切な役割なのではないかと改めて感じさせられた一日ともなりました。
炭焼き窯の隣接地が住宅地として開発され、窯の使用ができなくなったことは大きな痛手となりました。代替地も簡単に確保できる状況にはなく、無煙・無臭の装置にしても費用の問題が立ちはだかります。
やはり、炭が焼けないと活動のサイクルがうまく回らない感じがします。皆で知恵を絞って解決していかなければならない。年明けから予定されている委託事業にも思いを寄せながら、まずは今年を締めくくる餅つき大会は大勢の参加を得て無事に終わりました。