炭焼き窯完成
炭焼き窯建設作業はベテランの指導で精力的に進められ、2月12日お披露目の会を持つことになりました。設置した場所は搬入・搬出の便を考えて道路から近いところにしました。道路脇の斜面には階段も設けました。
大工工事の得意な会員が立派な小屋がけを作り、「屋根やさん」がトタンを葺きました。外壁は竹材を活用しています。この方法は古民家の改修にも応用されています。
最後に「初心」を忘れないようにとの思いから額が掲げられました。
お披露目の会には工事に関わった会員、その他の会員が集まり、炭焼き窯の完成を祝うとともに、会の活動が軌道に乗る期待感を分かち合いました。
窯には早速火が入れられました。支えにした材料を取り除くとともに、窯が機能するかどうか、不具合はないかどうか調べます。その結果必要な手直しをしてから、炭焼きを始めることになります。